2026/09/18 13:57

コテで巻く前に使うもの、絶対に崩したくない時に使うもの、あとから作り直しやすいもの、ツヤを足すもの、レイヤーの動きを残すもの。
今回はDECENTAGEで取り扱う5本、
・クフラ リッジカールスプレー
・トリエ スプレー10
・エルネット ピュール
・ニゼル エアリーフィルター
・ニゼル ミラーフィルター
を、美容師目線で使い分けます。
■巻く前の仕込みなら「クフラ リッジカールスプレー」
クフラ リッジカールスプレーは、仕上げに吹きかけて固めるタイプのスプレーとは少し役割が違います。
2010年発売のロングセラーで、商品説明でも「巻き髪前のカールスプレー」とされ、リッジのあるカールとラフな質感を作るための商品として位置づけられています。
この商品の面白いところは、巻いた後に固定するのではなく、巻く工程そのものを助けるプレスタイリング剤だということ。
実際、長年の口コミには「美容師にすすめられて使い始めた」「サロンで使っていて購入した」という声が複数あり、2023年の投稿でも「15年以上前に美容師に勧められて以来ずっと愛用」という長期使用例があります。
また、細く柔らかい髪、猫っ毛、縮毛矯正をしていてカールが落ちやすい髪などで、巻き髪の持ちを評価する声も見られます。
一方で、髪質や使用量によってはキープ感を感じにくいという口コミもあるため、万能な固定スプレーというより、カールを作りやすい状態へ整えるための仕込み剤として考えるのが分かりやすいです。
つまり、
巻く前のベース作り → クフラ
巻いた後の固定 → トリエ10など
という使い分けです。
■とにかく崩したくないなら「トリエ スプレー10」
トリエ10は、作った形をしっかり固定したい時のスプレー。
前髪、トップ、巻き髪など、できるだけ形を崩したくない部分に向いています。
撮影やステージなど、高いキープ力が求められる現場でも使われるほど、しっかり固定できるタイプです。
これは「撮影やステージ専用」という意味ではなく、それだけ強い固定力が求められる場面でも使われるほどキープ力が高いというイメージです。
■キープしながら作り直したいなら「エルネット ピュール」
エルネットは、しっかりキープしながらも、ブラシや手ぐしを入れて作り直しやすいのが魅力。
一度固めたら終わり、というより、スタイルを崩して再度整えたい時に使いやすいタイプです。
美容師・サロン関係者のレビューでも、ブラシを入れた後に白い粉が出にくい、再度スプレーしても束になりにくい、といった評価が見られます。
こうしたフレーキングの起こりにくさとリスタイル性から、何度もヘアスタイルを変えるコレクションや撮影現場などでも重宝されてきたタイプです。
■レイヤーの動き・空気感なら「ニゼル エアリーフィルター」
エアリーフィルターは、ガチッと固めるというより、ツヤを出しながら軽い動きを残したい時に使いやすいスプレーです。
ミルボンが2026年3月12日に発売した新しい「フィルター」シリーズの一つで、ミラーフィルター、エアリーフィルター、ストップフィルターの3品が、約12年ぶりのニゼル新商品として登場しました。
DECENTAGEでは特にレイヤースタイルとの相性がいいと考えています。
毛先や段差の動きをガチッと止めすぎず、空気を含んだような軽さを残したい時に向いています。
そしてこのフィルターシリーズは、発売後の反響がかなり大きく、2026年5月にはサロンから「メーカー欠品」「入荷後すぐ完売」といった報告が出ています。ミラー・エアリー・ストップの各フィルターが人気商品として紹介されています。
■ツヤを一気に足したいなら「ニゼル ミラーフィルター」
ミラーフィルターは、キープ力よりもツヤと質感の仕上げを重視したスプレーです。
ミルボンは新しいフィルターシリーズについて、髪にスプレーすることで「加工フィルター級」のツヤ感を表現する商品として発売しています。
ミラーフィルターは特にツヤを重視したタイプで、サロンの使用例でも、パサつきを抑えて髪に光沢を出す仕上げ剤として紹介されています。
こちらも発売直後から品薄が目立ち、2026年4月にはすでに「大人気のためメーカー欠品」とするサロンがあり、その後も6月に「ようやく再入荷」、9月になっても「入荷してもすぐ売り切れる」といった報告が続いています。
つまりミラーとエアリーは、単に新商品というだけではなく、発売直後からメーカー欠品が発生するほど反響の大きかったシリーズです。
■5本の違いを簡単に整理すると
巻く前の仕込み → クフラ リッジカールスプレー
絶対に崩したくない → トリエ10
キープしながら何度も直したい → エルネット
レイヤーの動き・空気感 → エアリーフィルター
ツヤを足したい → ミラーフィルター
同じスプレーでも、役割はこれだけ違います。
「一番強いスプレーはどれ?」だけで選ぶのではなく、
いつ使うか
形を固定したいか
あとから直したいか
動きを残したいか
ツヤを足したいか
で選ぶ方が失敗しにくいです。
商品リンク:
クフラ リッジカールスプレー 175g
エルネット ピュール 207g
